国際連合
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国際連合とは
国際連合の定義・意味など
国際連合(こくさいれんごう)とは、第二次大戦後の1945年に連合国(戦勝国)であるアメリカやイギリスを中心に※51カ国を原加盟国として成立した国際連盟に代わる国際機構をいう。
本部はニューヨークに置かれている。
※『新編 詳解地理B 改訂版』 二宮書店、2019年、180頁。
国際連合の経緯
ローズヴェルト(アメリカ)とチャーチル(イギリス)は1941年に反ファシズムを掲げ、大西洋憲章を発表して戦後世界秩序の大枠を示した。
その具体化は大戦末期の一連の国際会議で進められた。
そのうち国際連盟に代わる新しい国際機構については、1944年に米・英・ソ・中4大国が参加したダンバートン・オークス会議で国際連合憲章の草案がまとまった。
そして、1945年6月、連合国50カ国が参加したサンフランシスコ会議でこの草案が正式に採用され、同年10月に国際連合が発足した。
参考:『詳説 世界史』 山川出版、2019年、371~372頁。
国際連合の別名・別称・通称など
国連
国際連合は国連(こくれん)と略称される。
国際連合の組織・機関
主要機関
国際連合の主な機関は次の6つである。
国際連合の根拠
国際連合憲章
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