水産資源(漁業資源)―具体例―昆布(こんぶ・コンブ・こぶ・コブ)
昆布とは
昆布の定義・意味・意義
昆布とは、帯のように長く厚い、褐藻類の海藻の総称をいう。
昆布の別名・別称・通称など
こぶ・コブ
こぶ(コブ)ともいう。
昆布の趣旨・目的・役割・機能
食用・だし
昆布は食用のほか、だし(出汁)をとるのにも使用する。
昆布の産地・生産地・原産地等
北日本の海
昆布は、北海道全域と宮城県以北の、寒い北日本の海で産する。
岩礁に着生(ちゃくせい。植物などが他のものに付着して生育すること。寄生と異なり、養分をとることはない)する。
昆布の分類・種類
昆布には十数種あるが、その主なものとしては、次のとおり。
なお、昆布は産地によって品質と用途がほぼ決まる。
- 真昆布(まこんぶ)
- 羅臼昆布(らうすこんぶ)
- 日高昆布(ひだかこんぶ)
- 利尻昆布(りしりこんぶ)
- 長昆布(ながこんぶ)
昆布と関係・関連する水産資源
とろろ昆布
とろろ昆布は昆布とは別属の褐藻である。
昆布の歴史・沿革
昆布は縄文時代から利用されていたといわれる。
昔は貴重な交易品で、一般庶民には入手困難な希少品であったため、縁起物として取り扱われていた。
参考元:『からだによく効く食べもの事典』 三浦理代監修 池田書店、2007年、240頁。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 2 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ
- ホーム
- 系統地理
- 地形
- 地形―プレート
- 地形―陸地―大陸
- 地形―陸地―平地
- 地形―陸地―山地
- 地形―陸地―海岸
- 地形―陸地―その他
- 地形―海洋
- 地形―海洋―その他
- 地形―河川
- 植生
- 資源
- 資源―水資源
- 資源―食料資源
- 資源―食料資源―水産資源
- 資源―鉱産資源(地下資源)
- 資源―鉱産資源(地下資源)―鉱物資源
- 資源―鉱産資源(地下資源)―エネルギー資源
- 集落―村落と都市
- 交通
- 交通―陸上交通
- 交通―陸上交通―道路
- 交通―陸上交通―鉄道
- 交通―陸上交通―鉄道―交通機関―運搬具―列車
- 交通―陸上交通―鉄道―交通機関―路線
- 交通―水上交通
- 交通―その他の交通
- 通信
- 産業―農牧業―技術
- 産業―農牧業―作物
- 産業―農牧業―作物―穀物
- 産業―農牧業―作物―工芸作物
- 産業―工業―食品製造業
- 産業―その他―工芸
- 産業―経済指標
- 軍事
- 軍事―軍事力―海軍
- 環境―環境保全
- 民族
- 民族―語族
- 系統地理