［地理］地理

列車―分類―列車種別

列車種別とは

列車種別の定義・意味など

列車種別（れっしゃしゅべつ）とは、通過駅の有無やパターン、列車のスピードなどから分類される列車の種類をいう。

利用者にとってはもっとも身近で、かつ実用的な列車の分類である。

参考：『めざせ鉄道博士！日本の鉄道 路線地図』　永岡書店、2014年、96頁。

列車種別の具体例

JR

JRの列車種別には、次の３種がある。

1. 普通列車
2. 急行列車^※
   1. 普通急行列車（いわゆる急行列車）
   2. 特別急行列車（いわゆる特急列車）

^※JRの旅客営業規則では、普通急行列車（これが一般的には急行列車と呼ばれている）と特別急行列車の総称として急行列車という用語を使用している。

注意点・注意事項

料金券

普通列車（快速を含む）は、乗車券だけで乗車することができる。

しかし、急行列車に乗るには急行券、特急列車（新幹線を含む）に乗るには特別急行券（特急券）が、それぞれ乗車券のほかに必要となる。