［地理］地理

鉄道―運賃―切符―料金券

料金券とは

料金券の定義・意味など

料金券（りょうきんけん）とは、優等列車（特別急行列車（いわゆる特急。新幹線を含む）と急行列車（いわゆる急行））やグリーン車・寝台列車に乗車する場合に運賃（乗車券）に加えて必要となる付加料金を支払った証拠となる紙片をいう。

料金券の目的・役割・意義・機能・作用など

速達料・設備使用料

付加料金（料金券）は、優等列車の場合は速達料、グリーン車・寝台列車の場合は設備使用料という意味合いをもつ。

所澤秀樹　『鉄道の基礎知識』　創元社、2010年、31頁。

料金券の位置づけ・体系（上位概念等）

切符

JRの切符は乗車券といわゆる料金券に大別される。

普通列車（快速を含む）については、乗車券だけで乗車することができる。

料金券の分類・種類

JR

JRの旅客営業規則では、料金券は次のように分類されている。

1. 急行券
   1. 特別急行券（いわゆる特急券）
   2. 普通急行券（いわゆる急行券）
2. 特別車両券（いわゆるグリーン券）
3. 寝台券
4. コンパートメント券
5. 座席指定券