工芸
工芸とは 【craft】
工芸の定義・意味など
工芸(こうげい)とは、おもに手工業で美術的な実用品などの製品を作ることをいう。
参考:三省堂 『新明解国語辞典 第四版』など
工芸の範囲・具体例
工芸の範囲
工芸は一般に小規模なものをいい、建築は含めない。
三省堂 『スーパー大辞林』
工芸の具体例
- 陶磁器
- 漆器
- 木工
- 織物
- 染め物など
工芸の歴史・沿革・由来・起源・経緯など
明治20年代に美術の下位概念として掲載
明治初期に官製用語として誕生した「美術」の下位概念として、明治20年代に「工芸」が形成された。
「絵画」という視覚芸術を中心におく西欧美術観の下、絵が描かれている花瓶や箪笥の受け皿は「工芸」が担うこととなったとされるのである。
すなわち「工芸」とは、「絵画」(額縁に収められた鑑賞するための絵)を中心とする視覚芸術が「美術」という枠組のなかで純粋化を目指していく過程において、そのネガティブ(=非視覚芸術・非「絵画」的)な存在として、「美術」の縁辺に配置されることで誕生したのである。
したがって「美術」概念の成立・分類によって、副次的に誕生した「工芸」は、非「美術」の、「美術」より劣る、主に職人的「手仕事」による造形全般を指すという非常に包括的かつ恣意的な概念を有する官製用語として誕生したことになる。
市川裕樹 「「工芸」および「職人」概念の歴史的変遷に関する考察―職人の技術伝承に関する基礎的研究(2)―」 『地域政策研究』(高崎経済大学地域政策学会)第10巻第1号、2007年、113-114項。
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