穀物―分類―豆類―インゲンマメ(インゲン豆・いんげん豆)
インゲンマメとは 【common bean; kidney bean; haricot bean】
インゲンマメの定義・意味・意義
インゲンマメとは、マメ科の一年草の豆類をいう。
なお、世界的には、豆という場合はインゲンマメを指す(「common bean」)。
また、その形が腎臓に似ていることから、英語では「kidney bean」とも呼ばれる。
インゲンマメの位置づけ・体系(上位概念)
豆類
インゲンマメは豆類に位置づけられる。
豆類には次のような種類がある。
- ダイズ(大豆)
- アズキ(小豆)
- ソラマメ(空豆・そら豆)
- インゲンマメ(インゲン豆・いんげん豆)
- エンドウ
- ラッカセイ(落花生)
- リョクトウ(緑豆)
インゲンマメの趣旨・目的・役割・機能
インゲンマメは安価なため、世界で広く栽培され、食されている。
タンパク質の供給源
インゲンマメは、低脂肪なタンパク質の供給源である。
主食として炭水化物の供給源
インゲンマメは炭水化物も豊富に含むので、主食としている国もある。
主要産地・生産地・生産国
世界
日本
北海道
日本におけるインゲンマメの主要産地は北海道である。
その約70%が金時豆(赤インゲン豆。インゲンマメの代表的銘柄)で、なかでもよく知られているのが「大正金時」という品種である。
参考:金時豆(きんときまめ) 豆類協会 mame.or.jp http://www.mame.or.jp/syurui/syurui_05.html
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