［地理］地理

指標―食料自給率（自給率）

食料自給率とは

食料自給率の定義・意味・意義

食料自給率とは、国内で消費する食料のうち、国内の農業生産でまかなえる割合をいいます。

食料自給率の別名・別称・通称など

自給率

食料自給率は、単に自給率と呼ばれていることも多くあります。

食料自給率の趣旨・目的・役割・機能

食料自給の指標

食料自給率は、国内で消費する食料が、国内の農業生産でどの程度まかなえているかを示す指標となります。

食料安全保障

食料の確保は安全保障の問題でもあります。

安全保障 - ［社会］手続き・申請・届出・その他事務手順・内容証明郵便など法律・社会・政治

食料自給率の分類・種類

日本では、食料自給率には次のような種類があります。

1. 総合食料自給率
   1. カロリーベース総合食料自給率（カロリーベースの自給率）
   2. 生産額ベース総合食料自給率（生産額ベースの自給率）
2. 品目別自給率
   
   1. 重量ベース

食料自給率の作成機関

農林水産省

食料自給率に関する批判・批評・評価など

カロリーベース総合食料自給率

食料自給率のうちカロリーベース総合食料自給率の計算についてはその計算方法に問題があり、食料自給率を正当に評価できていないという批判があります。

浅川芳裕氏など

また、カロリーベース総合食料自給率は、日本独自のもので、国際的な指標ではありません。