道路―舗装
舗装とは 【pavement】
舗装の定義・意味など
舗装(ほそう)とは、路面(道路の表面)を固めることをいう。
参考:三省堂 『スーパー大辞林』
なお、英語の pave(舗装する)の語源は、ラテン語の「踏みつける」。
参考:小学館 『プログレッシブ英和中辞典〔第2版〕』、1987年
舗装の法的根拠・法律など
道路構造令・車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令
舗装の構造については、道路法の規定にもとづく政令(道路構造令)とこれを受けた国土交通省令(車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令)が規定している。
道路法
(道路の構造の基準)
第三十条 高速自動車国道及び国道の構造の技術的基準は、次に掲げる事項について政令で定める。
…
七 路面
…
舗装の目的・役割・意義・機能・作用など
「車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令」では、舗装は次の基準に適合する構造とする旨を定めている。
- 疲労破壊輪数
- 塑性変形輪数
- 平たん性
- 浸透水量
上記基準から、舗装の目的は次の点にあることが推測される。
- 耐久性
- 平坦性
- 塵埃・ぬかるみの発生の防止
つまり、舗装は、路面の耐久性を増すとともに、平坦性を高めて交通の便を図り、適度な浸透性により塵埃・ぬかるみの発生を防止することを目的とするものといえる。
なお、こうした目的は昔からの人々の願いであった
。
小学館 『日本大百科全書』
舗装の分類・種類
舗装には、次のような種類がある。
- アスファルト舗装
- コンクリート舗装
- 煉瓦舗装
- 石畳
- インターロッキングブロック舗装など
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