語族―ヨーロッパ―バルト語派
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バルト語派とは
バルト語派の定義・意味など
岩波書店 『広辞苑 第六版』
バルト語派の範囲・具体例
ラトヴィア語・リトアニア語・古プロイセン語
バルト語派は現在のラトヴィア語・リトアニア語のほか、17世紀に消滅した古代プロイセン語(プロシア語)を含む。
岩波書店 『広辞苑 第六版』。『角川世界史辞典』 KADOKAWA、2001年、752頁。
バルト語派と関係する概念
スラブ語派
バルト語派とスラブ語派はインド・ヨーロッパ語族内部ではもっとも近い関係にあるが、両者の間に共通祖語時代を設定しうるかどうかについてはまだ定説をみない。しかし、言語のみならず神話や民間伝承、習俗、物質文化において両語派は著しい共通点をもつ。
小学館 『日本大百科全書』。岩波書店 『広辞苑 第六版』
バルト語派の特色・特徴
バルト語はスラヴ語ともゲルマン語とも違う独特の言語で、インド・ヨーロッパ語族の言語の中では最も古風な特徴があると言われている。
岡田 英弘 『世界史の誕生』 ちくま文庫、1999年、21-22項。
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