［地理］地理

エネルギー―二次エネルギー―電力―火力発電

火力発電とは

火力発電の定義・意味・意義

火力発電とは、石炭・石油（重油・軽油など）・液化天然ガス（ＬＮＧ）などを燃料とする蒸気機関（一般には蒸気タービン）の回転によって発電機を運転し発電する（電力を得る）方法をいいます。

火力発電のデメリット・問題点・課題

枯渇性エネルギー

火力発電では枯渇性エネルギーである化石燃料を燃料とするため、いずれ枯渇します。

公害・環境汚染の原因

有機物（炭素を含む物質）である化石燃料は、これを燃やすと二酸化炭素などを発生し、大気汚染、地球温暖化、酸性雨など環境問題の原因となります。

費用・コスト―割高な運転費→国富流出

火力発電は割高な化石燃料を燃料とするため、原子力発電に比べると運転コストが高くなります。

これは資源を海外に頼る日本では国富が流出することを意味しています。

詳細については、次のページを参照してください。

火力発電―デメリット―費用