平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野
沖積平野とは
沖積平野の定義・意味・意義
平野は、世界的にみると、大規模な浸食平野と小規模な堆積平野に大別されます。
堆積平野は、さらに、次の3つの種類に分類されます。
- 沖積平野
- 洪積台地
- 海岸平野
このうち、沖積平野とは、完新世(沖積世)※に河川の堆積作用によって形成された平野をいいます。
※完新世(沖積世)とは、約1万年前から現在までの時代をいいます。
ちなみに、日本のほとんどの平野は沖積平野で、人口の大部分が沖積平野に集まっています。
沖積平野の分類・種類
沖積平野は、さらに次のように分類されます。
河川の上流から、扇状地、氾濫原、三角州の順に配列するのが基本パターンです。
この基本パターンは、日本では、たとえば、多摩川や木曽川など、大きな内湾に注ぐ大河川でみられます。
沖積平野の特色・特徴
災害
洪水
沖積平野は、河川の流域または河川が流出する海岸周辺に広く分布する低地で、地形が急なため、洪水による災害が発生しやすい地形です。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 15 ページ]
- 平地
- 平地―平野
- 平地―平野―分類―堆積平野
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―扇状地
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―扇状地―扇頂
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―扇状地―扇央
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―扇状地―扇央―伏流(伏流水)
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―扇状地―扇端
- 平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―氾濫原
- 平地―平野―分類―堆積平野―洪積台地―海岸段丘
- 平地―盆地
- 平地―盆地―地溝盆地―タリム盆地
- 平地―高原
- 平地―高原―パミール高原
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ
- ホーム
- 系統地理
- 地形
- 地形―プレート
- 地形―陸地―大陸
- 地形―陸地―平地
- 地形―陸地―山地
- 地形―陸地―海岸
- 地形―陸地―その他
- 地形―海洋
- 地形―海洋―その他
- 地形―河川
- 植生
- 資源
- 資源―水資源
- 資源―食料資源
- 資源―食料資源―水産資源
- 資源―鉱産資源(地下資源)
- 資源―鉱産資源(地下資源)―鉱物資源
- 資源―鉱産資源(地下資源)―エネルギー資源
- 集落―村落と都市
- 交通
- 交通―陸上交通
- 交通―陸上交通―道路
- 交通―陸上交通―鉄道
- 交通―陸上交通―鉄道―交通機関―運搬具―列車
- 交通―陸上交通―鉄道―交通機関―路線
- 交通―水上交通
- 交通―その他の交通
- 通信
- 産業―農牧業―技術
- 産業―農牧業―作物
- 産業―農牧業―作物―穀物
- 産業―農牧業―作物―工芸作物
- 産業―工業―食品製造業
- 産業―その他―工芸
- 産業―経済指標
- 軍事
- 軍事―軍事力―海軍
- 環境―環境保全
- 民族
- 民族―語族
- 系統地理