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伏流とは
伏流の定義・意味・意義
砂礫などの粗い物質からなる層が厚く堆積する地形では、透水性が大きくなります。
そのため、こうした地形を流れる河川は、一時的に地下に浸透して地下水となります。
これを伏流(または伏流水)といいます。
伏流は、たとえば、扇状地の扇央部や火山斜面、砂漠などに多くみられます。
伏流と関係・関連する概念
湧水帯
扇状地の扇央部や火山斜面などでいったん伏流した河川は、扇状地の扇端や火山山麓で、再び地表面に湧き出てきます。
こうした地下水が湧き出す場所が帯状になっているところを湧水帯といいます。
水無川(涸れ川)
洪水時などには地上(地表面)を流れることもありますが、平常は伏流している河川を水無川(みずなしがわ)とか涸れ川(涸川 かれがわ)といいます。
砂漠地帯の水無川(涸れ川)は、特に「ワジ」と呼ばれています。
水資源としての伏流
上水道
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