平地―平野―分類―堆積平野―沖積平野―氾濫原
氾濫原とは
氾濫原の定義・意味など
氾濫原(はんらんげん)とは、扇状地の扇端より下流の傾斜がとても緩やかな平野で、増水時に河川から溢れた(氾濫した)水が土砂を堆積させてつくった地形をいう。
参考:『新編 詳解地理B 改訂版』 二宮書店、2019年、41頁。
氾濫原の特色・特徴
氾濫原は等高線がほとんど見られない低平な土地である。
『新編 詳解地理B 改訂版』 二宮書店、2019年、179頁。
氾濫原の地形
河川の蛇行・三日月湖・自然堤防・後背湿地
氾濫原では、河川の蛇行・三日月湖・自然堤防・後背湿地などの特色ある地形が発達する。
氾濫原の位置づけ・体系(上位概念等)
沖積平野
沖積平野は、上流から「扇状地」→「氾濫原」→「三角州」の順に配列するのが基本パターンである。
『理解しやすい地理B』 (改訂版) 文英堂、2008年、22頁。
氾濫原の意義・役割・作用
農耕
日本では、水はけの良い自然堤防に畑・集落・道路がつくられ、後背湿地が水田として利用されてきた。
『新編 詳解地理B 改訂版』 二宮書店、2019年、41頁。
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