［地理］地理

平地―高原

高原とは

高原の定義・意味など

高原とは、山地にある標高の高い平地をいう。

高原の位置づけ・体系（上位概念等）

平地

高原は平地（ひらち）の1つである。

平地は、平野・盆地・高原・台地などに分類される。

盆地

高原も台地もともに山地にあるが、両者は標高により区別される。

台地

台地とは、平野・盆地・高原のうち、一段と高くなった台状の地形をいう。

高原の分類・種類

高原は、次の3つの種類に分類される。

1. 卓状高原…まわりの地域の地表よりも相対的に高い標高にあり、テーブル状に広がる高原
2. 山間高原…周囲を山地に囲まれた高原
3. 山麓高原…山地の山麓部にある高原

小学館『日本大百科全書』

高原の特色・特徴

高原は、空気が乾燥していて、夏は涼しい。

高原の具体例

日本

• 那須高原
• 志賀高原
• 久住高原
• 阿蘇高原

世界

• パミール高原